アニメな世界事情
タイ

タイの映画といわれてもすぐには思いつかないが、タイをロケ地にした映画やドキュメンタリー、CMは数え切れないくらいある。よって、撮影後の処理作業をするいわゆるポストプロダクションを現地のタイに置くところは多い。撮影とすぐに連動できる上に人件費が安いからである。そこで育った人材やハリウッド帰りの人材によって今後のタイの映像産業が盛り上がっていく下地ができつつある。

タイでもやはり日本のアニメは輸入され特撮ものとともに楽しまれている。(右写真はタイでのマンガアニメイベント)

また、タイでは日本やアメリカのアニメ会社の下請けとして多くの人たちが働いている。タイにはフリーのアニメーターはおらず、すべて企業に囲い込まれており安定した立場にいるのだが、その分、切磋琢磨をあまりしないというのが難点だそうだ。

漫画は日本の作家の作品が一番人気で、次がカンフーアクションものなどを描く香港の作家だそうだ。文化の違いからかアメコミはあまり人気がないという。テレビドラマはテンポの早い日本のものよりも素朴でピュアな韓国のもののほうが好まれている

しかし漫画やアニメにかける思い入れは日本人に勝るとも劣らず、オタク人口、コスプレ人口は年々、増加の一途をたどっており、すでにバンコクには「AKIBA」(左写真)という名のメイド喫茶がオープンしている。

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